Policy

「メンバーだれ一人も取り残さない組織運営」

総務委員会 委員長

森下 展行

　一般社団法人箕面青年会議所（以下、箕面JC）では、会議や定例会の実施を通じてメンバーの成長の機会が提供されています。しかしながら、出産や子育て、勤務状況などから、活動に参加できていない人も一定数います。創立60周年を目前に、大阪ブロック大会の開催地に名乗りを上げている今、すべてのメンバーへ成長の機会がいきわたるように、そして持続可能な組織運営を行っていけるように、今まで以上に情報通信技術の導入を進め、メンバーだれ一人も取り残さないようにする必要があります。

　まずは、諸先輩方及び関係団体の皆さまに対し、2026年度箕面JCの方向性及び意気込みをお伝えするべく、新年賀会及びシニア懇親会を実施します。新年賀会及びシニア懇親会において、諸先輩方との交流、関係団体の皆さまとの関係構築はもちろんのこと、新入会員にとっては最初の活動の場であることから、今後の活動の端緒にしてもらえるようにします。そして、箕面JCの最高の意思決定機関である通常総会及び臨時総会を実施し、役員の選任、貸借対照表及び損益計算書の承認などが適正に行われるよう総会運営を行います。また、近年は突発的な豪雨が起こりやすく、身近な環境での自然災害のおそれが高まっていることから、箕面JCが箕面市社会福祉協議会と連携パートナー協定を締結していることも踏まえて、箕面JCのメンバー一人ひとりの防災及び減災の意識を育める定例会を実施します。さらに、8月には、諸先輩方とゆかた会を実施し、諸先輩方と現役メンバーとの更なる交流を図ります。上記総会や定例会の実施に際しては、今まで以上に情報通信技術の導入を進め、インターネットを通じてリアルタイムでの参加だけでなく、アーカイブ配信も検討していきます。

　箕面JCに主体的に参加し活動しているとの意識を醸成し、すべてのメンバーに成長の機会の提供とだれ一人も取り残さない組織運営をするためにも、今まで以上に情報通信技術を導入して会議や定例会への参加のハードルを下げることで「限界突破」を実現します。