「時代創造」
地域創造委員会
委員長 小立 陽平
昨今は新型コロナウイルス蔓延の影響による緊急事態宣言が発令され全国各地で外出自粛、スポーツイベントの中止、渡航の制限などが相次ぎました。この様な状況下で子供たちの運動不足や体力の低下、外国籍の方々との交流機会の減少、企業や大学での集団献血のキャンセル等で血液不足が懸念されております。長年にわたり青少年育成活動、昨年から箕面市合同献血事業に取り組んできた私たち一般社団法人箕面青年会議所(以下、JCI箕面)はこれらの課題を乗り越える為に率先して行動する必要があります。
まずは、子供達がスポーツに取り組める場の提供です。記憶に新しい東京オリンピック、パラリンピックでは選手たちが試合後にお互いを称え合う姿を目にしました。この様なスポーツマンシップを学び、築き上げる場として「わんぱく相撲箕面場所」の移管を前提とした候補団体との共同開催、それに加えて「JⅭカップ」も開催し、事業を通じ体力向上、人間力の成長、新たな友情の芽生えにも繋がる青少年育成活動を行います。そして、7月定例会では外国籍の方々との交流事業として、姉妹締結を結び今年で50周年を迎えるペニンシュラ青年会議所と両青年会議所間の友好関係を強固にする為に親睦交流を行い姉妹青年会議所として関係性を強化し、互いの文化を身近に感じ体験し、コミュニケーションを図れる場を設け、記憶に残る事業を行い取り組んだ成果を幅広く発信します。また、11月定例会では地域の子供たちが楽しんで参加できるスポーツ事業を継続事業として企画、運営、実施し、地域と深く関わりを持ち続け長きにわたり繋がってゆける青少年育成に寄与します。さらに、箕面市合同献血事業は、複数の場で地域の方々にも献血希望者を募り一人でも多くの人を救えるように献血活動をJCI箕面は皆で一丸となって取り組んでまいります。
「奉仕・修練・友情」の三信条のもと社会的課題へ取り組み、我々JCI箕面はこれらの事業を通して次世代につながる時代を創造する為に率先して行動し続け今年のスローガン『Let‘s Move On! To A New Era.~新時代へ~』を実現します。
〈事業計画〉 〈実施月〉
1.献血活動 3月
2.わんぱく相撲箕面場所 5月
3.JCカップ 6月
4.担当定例会の企画・運営・実施 7月・11月
5.卒業式 12月